ブラインドテニスは、視覚障がいのある人が考案した画期的なスポーツです。
従来の視覚障がいのある人がするスポーツは「ボールを転がす」という2次元のスポーツでしたが、
ブラインドテニスは、「空中に浮いたボールを打つ」という3次元のスポーツです。
1984年に埼玉県立盲学校の高校生だった武井実良さんが3次元のスポーツをみんなと一緒に楽しみたいという思いから、
周囲の人の協力もあり、ブラインドテニスが誕生しました。
そして、1990年に国立身体障がい者リハビリテーションセンターで「第1回視覚ハンディキャップテニス大会」が開かれ現在に至ります。
コート
標準のテニスコートを使用します
大きさ13.40m×6.1m
ネットの高さ:中央部が80cm
ボール
音源の入った日本ブラインドテニス連盟公認球
ルール
6ゲーム先取3セットマッチ
サービスは、サーバーが『いきます』の声をレシーバーに掛け、レシーバーの『はい』の返答を受けたのち、
5秒以内にサービスを行います。掛け声や返答がない場合にはサービスはレットになります。
サーバー及びレシーバーが所定の位置を確認する際には、
審判やボールパーソンから位置確認の為の助言を受けてもかまいません。
競技クラスは、B1、B2、B3、オープンに分かれます。
B1は、
視力 0~明暗弁(アイマスク、または、アイシェード装着)
3バウンド以内に返球します。
B2は、
視力 手動弁~0.03未満
視野 5度未満
2バウンド以内に返球します。
B3は、
視力 0.03以上
視野 5度以上
2バウンド以内に返球します。
オープンは、
視覚に障がいがある者
視機能は問われません
1バウンド以内に返球します。
- 視機能分類では、良い方の視力・視野を優先します。
- B1クラスは他の競技クラスの者も、アイマスクを使用して出場することができます。
- 希望すれば視機能分類の上位クラスに出場することができます。
反則
- コーチング
- 2度打ち
- オーバーネット
- タッチネット
「コーチング」とは、
試合中に第三者からアドバイスを受けることです。
「2度打ち」とは、
故意にラケットに2度以上ボールが当てることです。
「オーバーネット」とは、
ネットを越えて返球した場合に失点になります。
「タッチネット」とは、
プレー中にネットに触れた場合に失点となります。
勝敗
6ゲーム先取3セットマッチとし、2セットを先取したプレイヤーを勝者とします。
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